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ポートランド・トレイルブレイザーズは現地19日、デイミアン・リラードがキャリアハイの43得点をマークし、トリプルオーバータイム(3OT)にもつれたサンアントニオ・スパーズとの熱戦を129対119で制した。スパーズは、2試合連続でトリプルオーバータイムの末に敗れるという憂き目を見た。
激闘となったブレイザーズ対スパーズ戦は、ホームのスパーズが第1、第2オーバータイムともに6点を先制するも、リードを保持できず。第3オーバータイムは、リラードが土壇場での勝負強さを発揮し、ブレイザーズが先制した11得点のうち9得点を1人でマーク。残り2分半に123対112と2桁リードを奪うと、スパーズのグレッグ・ポポビッチHCは白旗を揚げ、先発陣をベンチに下げた。
ブレイザーズは、ラマーカス・オルドリッジが32得点、16リバウンド、ウェズリー・マシューズが16得点を追加。連勝を4に伸ばし、シーズン成績を21勝6敗とした。
スパーズは、ティム・ダンカンが32得点、10リバウンド、ダニー・グリーンが27得点、ティアゴ・スプリッターが14得点をマーク。しかし、116対117で敗れた17日のメンフィス・グリズリーズ戦に続き、またも3OTの試合を落としてしまった。
1つのチームが2試合連続で3OTをプレーするのは、1951年12月のボルティモア・ブレッツ以来のこと。(STATS-AP)
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