ウォリアーズのA.ボガット、PRP治療で長期離脱も
2014-12-19
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地18日、先発センターのアンドリュー・ボガットが右ひざの多血小板血漿（PRP）治療を受け、長期の離脱となる可能性があると明らかにした。
ウォリアーズは当初、ボガットは炎症を起こしていると発表していたが、その後、ひざに水が溜まり、激痛を引き起こす膝蓋軟骨化症などに修正。身長2メートル14センチを誇り、ディフェンスの要となれるボガットだが、度重なる故障で過去2シーズン、満足にプレーできていない。
ボガットは今季、1試合平均7.1得点、9.3リバウンド、2.2ブロックの成績でチームの好スタートに貢献。しかしこの日のオクラホマシティー・サンダー戦も欠場し、5試合連続での不出場となった。
PRP治療は注射による再生医療の一つで、チームメイトのアンドレ・イグダーラやヒューストン・ロケッツのドワイト・ハワードも受けており、ともに故障から復帰している。日本でも大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が受けて話題になった。（STATS-AP）
