T.ハリスがブザービーター、マジックがホークスの連勝を9でストップ
2014-12-14
現地13日に行われたアトランタ・ホークス対オーランド・マジックの対戦は、トバイアス・ハリスがジャンプシュートのブザービーターを決め、ホームのマジックが100対99で勝利。ホークスの連勝を9で止めた。
前日12日の敵地アトランタでの対戦では接戦の末にホークスに敗れ、悔しい思いをしたマジック。同カード2連戦の2日目も、同点19回、リードチェンジ15回と一進一退の攻防となった。第4Q残り3.4秒、カイル・コーバーが貴重なスリーポイントシュートに成功。ホークスが1点リードとし、前日と同じ試合結果になると思われた。
しかしマジックは、最後のプレーを託されたハリスが、十分なスペースを確保し、ジャンプシュートに成功。劇的なブザービーターで試合をひっくり返し、前日のうっぷんを晴らした。
決勝点を含むチーム最多の20得点でマークしたハリスは「監督（ジャック・ボーンHC）が最後のプレーをセットアップし、チームメートは私がラストショットを決められると信じてくれた」と語った。エバン・フォーニエが19得点、腰の故障で6試合を欠場していたニコラ・ブセビッチが18得点をマークし、今季10勝目（16敗）に貢献した。
10連勝を目前で逃したホークスは、24得点のジェフ・ティーグを筆頭に6選手が2桁得点をマーク。アル・ホーフォードが18得点、コーバーが11得点を記録した。ホークスのマイク・ブデンホルツァーHCは「両チームからビッグプレーが飛び出した。私はうちの選手たちの戦いぶりを誇りに思う。オフェンス面でまだ課題はあるが、それにしてもすごい試合だった」と選手にねぎらいの言葉を掛けた。シーズン成績は16勝7敗。（STATS-AP）
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