勢い止まらぬウォリアーズ、マブス下し15連勝
現地13日にダラスで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ダラス・マーベリックス戦はステファン・カリーが29得点、クレイ・トンプソンが25得点をマークし、今季絶好調のウォリアーズが105対98で勝利。球団最多連勝記録を15に更新し、リーグ首位のシーズン成績を20勝2敗とした。
勢いが止まらないウォリアーズは、カリーとトンプソンの“スプラッシュブラザーズ”が前半にそれぞれ17得点をマーク。第1Qに21点リード、第2Qには28点差までマブスを引き離すワンサイドゲームを展開した。66対44の大量リードで折り返した後半は、マブスの反撃に遭い試合終了間際に7点差まで迫られはしたが、そのまま逃げきった。
この試合では、マブスのセンター、タイソン・チャンドラーがウォリアーズのマリース・スペイツのバスケットシューズをブロックするという珍プレーも見られた。第3Q中盤、脱げたシューズをカリーが拾い、スペイツにパスしようとしたところ、守備の要のチャンドラーがそれをサイドライン付近へはじき飛ばした。このプレーには、地元のマブスファンからこの日一番の声援が送られた。
チャンドラーは自身のプレーについて、純粋に戦略的なものであり、大量ビハインドを背負わされたことよる苛立ちが原因ではないとコメント。「靴下のまま走ることはできない。相手がタイムアウトを取るか、彼（スペイツ）がファウルをするまで、守備でアドバンテージが得られるかと思ったんだが、うまくいかなかったよ」と語った。
マブスは、そのチャンドラーが11得点、12リバウンドで今季12回目のダブルダブルをマーク。モンテ・エリスが24得点、ダーク・ノビツキーが23得点と主力が活躍した。チャンドラー・パーソンズは背中の痛みで欠場した。マブスはこれで、ウェスタン・カンファレンス上位7チームとの対戦成績が5戦全敗となった。シーズン成績は17勝8敗。（STATS-AP）
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