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NBAは現地3日、10月/11月のプレーヤー・オブ・ザ・マンスを発表。イースタン・カンファレンスからはシカゴ・ブルズのジミー・バトラー、ウェスタン・カンファレンスからはゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリーがそれぞれ選出された。
バトラーは、リーグ9位の平均21.9得点をマークし、ブルズをセントラル地区首位となる11勝6敗に導いた。2試合で30得点以上をたたき出すなど、11試合で20得点以上をマーク。平均得点は昨季の13.1得点から8得点以上もアップと、飛躍的に向上した。フィールドゴール(FG)成功率は49.8%を記録。出場時間はリーグトップの39.3分間をマークしている。
ウォリアーズの14勝2敗の好スタートをけん引したカリーは、リーグ5位の平均23.8得点、7.8アシスト、同7位の1.94スティールをマーク。フリースロー成功率は同3位の92.3%、スリーポイントシュート成功数は同2位の51本を記録した。4試合で30得点以上、1試合で40得点を挙げた他、該当期間の16試合全てで5アシスト以上をマークした。
プレーヤー・オブ・ザ・マンスの候補者として他に、アトランタ・ホークスのジェフ・ティーグ、クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムス、ヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデン、ロサンゼルス・クリッパーズのブレイク・グリフィンとクリス・ポール、メンフィス・グリズリーズのマーク・ガソル、マイアミ・ヒートのクリス・ボッシュ、ニューオーリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビス、ポートランド・トレイルブレイザーズのラマーカス・オルドリッジとデイミアン・リラード、サクラメント・キングスのデマーカス・カズンズ、トロント・ラプターズのカイル・ローリー、ワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールの名前が挙がった。
また同日、ルーキー・オブ・ザ・マンスも発表され、イースタン・カンファレンスからはミルウォーキー・バックスのジャバリ・パーカー、ウェスタン・カンファレンスからはミネソタ・ティンバーウルブズのアンドリュー・ウィギンスが選出された。
2014年ドラフト全体2位指名のパーカーは、全ルーキー中トップの平均11.9得点、同2位の6.1リバウンドと1.33スティールを記録。トリプルオーバータイムにもつれた11月19日のブルックリン・ネッツ戦では自己最多の23得点をマークし、チームの勝利に貢献した。
2014年ドラフト全体1位指名のウィギンスは、ルーキー中2位の平均11.6得点、同1位のスリーポイントシュート成功率44.0%をマーク。11月22日のサクラメント・キングス戦では敗れたものの、自己最多の29得点を記録した。