S.カリーが残り2.2秒に決勝スリー、ウォリアーズが10連勝
2014-12-03
現地2日に行われたオーランド・マジック対ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦は、残り2.2秒にステファン・カリーが決勝点となるスリーポイントシュートを沈め、ウォリアーズが98対97で劇的な勝利を収めた。ウォリアーズは破竹の10連勝を飾っている。
試合時間残り10秒を切って2点ビハインドと絶体絶命のウォリアーズは、ドリブルでフロントコートに上がったカリーが、華麗なステップで守備についていたトバイアス・ハリスを置き去りにし、スリーポイントシュートに成功。カリーは胸をたたいてアピールし、本拠地オラクル・アリーナを埋め尽くした1万9596人の満員のファンからは、歓喜の雄叫びが沸き上がった。
カリーは22得点、4リバウンド、5アシスト、クレイ・トンプソンが20得点をマーク。第4Q残り4分の9点ビハインドをひっくり返しての逆転勝利で今季15勝2敗とし、リーグ首位のメンフィス・グリズリーズ（15勝2敗）と同率で並んだ。チーム史上最高のスタートを切っているウォリアーズは、あと1勝で1971-72シーズンにマークした球団記録の11連勝に到達する。
マジックはラストプレーで、カイル・オクリンからハリスへのパスをドレイモンド・グリーンにスティールされ、万事休す。ビクター・オラディポが27得点、オクリンが21得点、11リバウンドをマークした。30日のフェニックス・サンズ戦でようやく4連敗から脱出したが、最後の最後で逆転され連勝を逃した。シーズン成績は7勝13敗。（STATS-AP）
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