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現地2日に行われたオクラホマシティ・サンダー対ニューオーリンズ・ペリカンズ戦は、タイリーク・エバンスが第4Qに15得点と爆発し30得点を挙げる活躍を見せ、ホームのペリカンズが112対104で勝利した。
サンダーは、右足の手術を受け開幕から17試合を欠場していた昨季MVPのケビン・デュラントが、待望の今季初出場。約30分間のプレーで、ツーハンドダンクやスリーポイントシュートを3本決めるなど、ブランクを感じさせないプレーでチーム最多の27得点をたたき出したが、復帰戦を白星で飾ることはできなかった。
デュラントは「自分自身に自信はあったよ。万全なコンディションではないことは分かっていたが、良い感触はあった」と語った。
第3Q残り2分41秒の時点で18点ビハインドと劣勢のサンダーは、控えメンバーを中心に猛追を展開。ケンドリック・パーキンスのレイアップシュートで、第4Q残り10秒24秒に82対87の5点差に追いついた。しかし、そのパーキンスのテクニカルファウルをきかっけに、流れがペリカンズに移動。ペリカンズは13対3のランを仕掛け、一気にサンダーを引き離した。
ペリカンズは、アンソニー・デイビスが25得点、10リバウンド、4ブロック、ジュルー・ホリデーが16得点、10アシスト、ライアン・アンダーソンが23得点、11リバウンドと3選手がダブルダブルを記録。連敗を3で止め、シーズン成績8勝8敗で勝率を五分に戻した。
サンダーは、手の故障から復帰して2戦目のラッセル・ウェストブルックが21得点をマーク。しかし約24分間のプレーで32得点をマークし、ニューヨーク・ニックスからの勝利に貢献した復帰初戦ほど、効率的なパフォーマンスを披露することはできなかった。控えのレジー・ジャクソンが17得点をマークした。サンダーは今季13敗目(5勝)を喫した。(STATS-AP)
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