サンダーK.デュラント、ペリカンズ戦で復帰「ワクワクしている」
2014-12-03
昨季MVPに輝いたオクラホマシティ・サンダーのケビン・デュラントが、右足骨折の手術を乗り越え、現地2日に敵地で行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦で復帰。今季初出場を果たした。
デュラントは、プレシーズン中の10月16日に右足骨折の修復手術を受け、開幕から17試合を欠場。昨シーズンは平均32得点、7.4リバウンド、5.5アシストをマーク。エースを失ったチームは、開幕から5勝12敗と苦戦を強いられている。
NBAのキャリアで初めて長期離脱を経験したデュラントは、復帰戦を前に「またチームメートとプレーできることに、ワクワクしているよ」と6週間ぶりの復帰に興奮気味でコメント。「6週間のブランクから復帰して、いきなりハイレベルでプレーをするというのは、自分にとってあまり経験がないこと。だから、試合の中で自分の今の状況を確認したり、チームのために全力でプレーすることを楽しみにしている」と語った。
ブルックスHCは、デュラントのコンディションについて「100％の準備ができている」と太鼓判。しかし、体が試合に慣れるまでの最初の数試合はプレー時間を30分程度に抑える見通しだという。
サンダーでは、右手骨折で離脱していたデュラントの相棒、ラッセル・ウェストブルックも1試合前の11月28日のニューヨーク・ニックス戦で復帰を果たしている。
なお、サンダーは104対112でペリカンズに敗れたが、デュラントは復帰戦でいきなり27得点をマークしている。（STATS-AP）
