J.ハーデン34得点、ロケッツがバックスに快勝
2014-11-30
現地29日に行われたヒューストン・ロケッツ対ミルウォーキー・バックス戦は、ジェイムス・ハーデンが第3Qに19得点と爆発して計34得点を挙げ、アウェーのロケッツが117対103で勝利を収めた。
前日のホーム戦で38分間をプレーしたハーデンだが、疲れを感じさせることなく、勝負どころとなった第3Qにチームが挙げた最後の21得点のうち17得点を1人でマーク。ロケッツは、ハーフタイムに7点だったリードを第3Q終了時に85対72と13点差に広げると、第4Qも2桁リードを最後まで保ち続けた。
第4Q残り3分19秒にはハーデンとバックスのセンター、ラリー・サンダースがコート中央付近で一悶着を起こす一幕もあった。オフェンスファウルをコールされたハーデンがボールを保持したまま逆サイドへ向かって歩いていたところ、バックスのギアニス・アネトクンボがハーデンを小突き、ボールを落としたことが発端。ハーデンがアネトクンボの腕を小突き返し、近くにいたサンダースがそこに駆け寄ったことで、小競り合いに発展した。ハーデン、サンダース、アネトクンボはそれぞれテクニカルファウルの判定を受けている。
ロケッツは、ドワイト・ハワードが膝の故障で6試合連続の欠場。ドナタス・モティエユナスが20得点、今季初先発を務めた37歳ベテランのジェイソン・テリーは、34分間の出場で、今季最多18得点、6リバウンド、5アシストをマークした。
バックスは、ルーキーのジャバリ・パーカーが19得点、アーサン・イリヤソバが18得点をマークしたが連勝が3で止まり、シーズン成績は10勝8敗となった。（STATS-AP）
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