D.ローズとJ.バトラーがけん引、ブルズがセルティックス退ける
2014-11-29
現地28日に行われたシカゴ・ブルズ対ボストン・セルティックス戦は、デリック・ローズが後半に14得点をマークし合計21得点の活躍を見せ、アウェーのブルズが109対102で勝利を収めた。
膝の大けがで過去2シーズンの大半を欠場、今季も足首やハムストリングの故障で休みがちなローズは、前半を7得点に抑えられたものの、54対60とビハインドで迎えた第3Q明けの4分間に12得点を叩き出し、オフェンスで苦戦したチームを引っ張った。
ローズは「自信は大いにあるよ。これ以上の自信は自分には必要ない。だだプレーをする必要がある。自分がどれだけいい選手で、どこまでの選手になれるか分かっている。とにかくコートでプレーをする必要がある」と語った。
ブルズは第4Q終盤、ジミー・バトラーがフリースローを4本連続で決め、残り51秒に104対102と勝ち越しに成功。残り24秒にローズからアシストを受けたジョアキム・ノアがジャンプシュートを決め、106対102とし勝利を決定づけた。
バトラーは22得点、ノアは15得点、14リバウンド、パウ・ガソルが15得点、15リバウンドをマーク。過去6戦で4敗と調子を落としていたブルズは、シーズン成績を10勝6敗とした。
セルティックスでは、ジャレッド・サリンジャーが23得点、10リバウンド、エイブリー・ブラッドリーが18得点、ブランドン・バスが16得点をマーク。司令塔のレイジョン・ロンドは、8得点、7リバウンド、9アシストを記録した。ここ7戦で6敗目を喫し、シーズン成績は4勝9敗となった。（STATS-AP）
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