レブロン29得点、キャブスがウィザーズにリベンジ
2014-11-27
エネルギッシュなプレーでチームを引っ張り、29得点で勝利に貢献したレブロン（写真提供：Getty Images）
クリーブランド・キャバリアーズは現地26日、ホームにワシントン・ウィザーズを迎え、113対87の大差で撃破。レブロン・ジェイムスが29得点、ケビン・ラブが21得点、カイリー・アービングが18得点と“ビッグスリー”がそれぞれ活躍し、先週の対戦で敗れたリベンジを果たした。キャブスは4連敗の後の2連勝で、シーズン成績を7勝7敗と五分に戻した。
21日の敵地ワシントンでの対戦で78対91で敗れたキャブスは、レブロンが序盤からエネルギッシュなプレーでチームを引っ張り、終始試合の主導権を掌握。19点の大量リードを奪った第4Q残り7分52秒には、レブロンをベンチに下げる余裕も見せた。
レブロンは得点以外にも、36分間のプレーで、10リバウンド、8アシストをマーク。先週のウィザーズ戦では、21本中13本のフィールドゴール（FG）失敗と絶不調で、ターンオーバーを喫した際にはプレーをやめてしまうなど覇気がなかったが、この日はミスを犯した後にダッシュで守備に戻りシュートを止めるなど、気持ちを前面に出したアグレッシブなプレーを見せた。
試合後には「チームは正しいバスケットボールをプレーした。ボールを回して、しっかりと守備をし、48分間最大限の努力を続けた。ここ2試合の自分たちのプレーにとても満足している」と語り、手応えを感じていた。
ウィザーズは、ラスール・バトラーが23得点、ポール・ピアースが15得点をマーク。しかし前回のキャブス戦で28得点を挙げ、直近の3戦でも平均27得点を挙げていたジョン・ウォールが、わずか6得点に終わったことが誤算だった。シーズン成績は9勝5敗。（STATS-AP）
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