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クリーブランド・キャバリアーズは現地24日、ホームでオーランド・マジックに106対74で圧勝し、連敗を4でストップ。レブロン・ジェイムスが、第1Qに16得点を挙げ合計29得点をマークする活躍を見せた。シーズン成績は6勝7敗。
マジック戦を控えた午前中のシュート練習で、先週の4戦全敗の責任は自分自身にあるとし「全く役割を果たせていない」と自らを厳しく批判したレブロン。MVP4回受賞のスターは、自らの要求に応えるかのように序盤から大量得点を挙げて試合を支配し、待ち望んでいた快勝をチームにもたらした。
試合後のインタビューでレブロンは「私にとっての一番の批評家は自分自身だ」とコメント。「先週のプレーに納得していなかった。私よりも私自身にプレッシャーをかける人はいない。コートに出て、何も語らず、プレーで示すんだ」と語った。
連敗中は平均18.5得点、フィールドゴール(FG)成功率41%と落ち込んでいたレブロンだが、この日は第3Qまでのプレーし、17本中9本のFG成功、アシストは今季最多タイの11を記録。第1Qにはスリーポイントシュート1本を含む4本のFGに成功、さらにフリースロー全7本成功、4アシストでチームの好スタートに貢献した。
レブロンの活躍でチームは第2Qに早くも21点リードを奪う。第3Q序盤に一時12点差に迫られたが、再び主導権を取り戻し、ケビン・ラブからのパスを受けたレブロンのダンクシュートで72対48と24点差にマジックを引き離した。
レブロンの他に、アンダーソン・バレジャオが14得点、ラブとカイリー・アービングがそれぞれ12得点をマークした。キャブスは同カードの連勝を8に伸ばした。
マジックは、ビクター・オラディポが22得点、ニコラ・ブセビッチが18得点、13リバウンドをマークしたが、2桁得点を挙げたのはこの2選手のみだった。シーズン成績は6勝10敗。(STATS-AP)
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