ブレイザーズがケガ人続出のブルズに勝利、6連勝飾る
2014-11-22
ポートランド・トレイルブレイザーズは現地21日、故障者続出のシカゴ・ブルズに105対87で余裕の勝利を収め、連勝を6に伸ばした（9勝3敗）。デイミアン・リラードが、第4Qにベンチに下がるまでに、チーム最多の21得点、9アシストをマークした。
ブレイザーズは、主力に故障者が相次いでいるブルズ相手に、序盤から猛攻を仕掛け第1Qに25対9のリードを奪った。第2Qに4点差に迫られたが、リラードの連続スリーポイントシュートなどで51対39とすると、61対42で折り返した後半に28点リードまで差を広げるなど、ブルズを蹴散らした。
ラマーカス・オルドリッジが16得点、9リバウンドをマーク。右膝の打撲で4試合を欠場していたニコラス・バトゥームはこの試合から復帰し9得点をマークした。
ブルズは、エースのデリック・ローズが左ハムストリング痛で4試合連続の欠場、パウ・ガソルが左ふくらはぎの故障で3試合連続の欠場。さらに20日のサクラメント・キングス戦で胸を打撲した先発ガードのカーク・ハインリックも不在だったが、フォワードのタージ・ギブソンまでが左足首を傷め、第3Qにロッカールームに下がった。
ルーキーのニコラ・ミロティックが24得点、11リバウンドと気を吐いたが、戦力不足で太刀打ちできず、今季5敗目（8勝）を喫した。（STATS-AP）
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