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現地21日に行われたワシントン・ウィザーズ対クリーブランド・キャバリアーズ戦は、ジョン・ウォールが28得点、7アシスト、6リバウンドの活躍を見せ、ホームのウィザーズが91対78で快勝した。レブロン・ジェイムス率いるキャブスはこれで3連敗(5勝6敗)となり、勝率が5割を切った。
55対42の2桁リードで前半を折り返したウィザーズは、2010年ドラフト全体1位指名のウォールが第3Qに17得点と爆発。60対53とキャブスに一時迫られたが、6点連取で引き離すと、守備でも奮起するなど、縦横無尽の活躍で16点リードに貢献した。15点リードで迎えた第4Qは、残り9分16秒からキャブスにフィールドゴール(FG)成功を1本も許さなかった。
この10年間で3回、プレーオフで対戦している両チームのライバル関係は、レブロンがキャブスに復帰したことで復活。ウィザーズは、かねてからのライバル相手に五分五分のリバウンドの大半を奪うなどアグレッシブに攻めた。ケビン・セラフィンは12得点、6リバウンド、3ブロックで勝利に貢献した。ウィザーズは直近の5戦中4勝と好調で、シーズン成績は8勝3敗となった。
キャブスは、レブロンが21本中8本のFG成功で22得点をマーク。しかし、チーム全体で19ターンオーバーを喫した上に、FG成功率わずか36%とリズムに乗れず、今季最少得点を記録した。レブロンはマイアミ・ヒートに在籍した過去4シーズン、開幕10試合以降で勝率5割を下回った経験は一度もないが、チームは現在5勝6敗と借金生活に突入し、歯がゆいシーズンを過ごしている。(STATS-AP)
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