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サクラメント・キングスが、110対111で敗れた現地13日のメンフィス・グリズリーズ戦について、決勝点となったグリズリーズのラストショットはカウントされるべきではなかったとして、リーグに対し異議を申し立てた。
リーグは17日、キングスからの抗議について12月2日までに判断を下すと発表した。
グリズリーズは13日、試合終了のブザーとほぼ同時にコートニー・リーがシュートを決め、26点ビハインドをひっくり返してキングスに勝利した。審判はその場でリプレー映像による検証を行い、ブザーの前にシュートが放たれたかどうかだけでなく、キングスがグリズリーズのインバウンドパスに触れたかどうかについてもチェック。もしキングス側がボールに触れていれば、シュートクロックはより早くスタートし、リーがシュートを打つ前に時間切れになっていた。
しかしコート上での裁定は、シュートはカウントされるというもので、これを受けキングスがリーグに異議申し立てを提出した。
ヒューストン・ロケッツ戦の前に取材に応じたグリズリーズのデビッド・ジョーガーHCは、NBAのリプレーシステムは「あらゆるレベル」においてすばらしい働きをしており、審判はそれを基にラストプレーについて正しいジャッジをしたとコメント。リーグが結果を変えることはないとの見解を示した。(STATS-AP)