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ヒューストン・ロケッツは現地16日、敵地でオクラホマシティ・サンダーと対戦。69対65と、近年稀に見るロースコアな試合をモノにした。
42対33の9点リードで後半に突入したロケッツ。65対65の同点で迎えた試合残り1分19にジェイムス・ハーデンがスリーポイントを沈めて3点差とすると、その後両チームがチャンスを逸して迎えた残り4.7秒に、ハーデンがフリースロー1本を成功し、4点差として逃げ切った。
『STATS』社のデータによればNBAにおいて、69得点以下のチームが勝利を収めるのは、2005年3月13日にデトロイト・ピストンズがユタ・ジャズを64対62で下して以来のこと。また、両チームのFG(フィールドゴール)成功率がともに30%を下回ったのは、デンバー・ナゲッツがサンアントニオ・スパーズを80対72で下した2003年10月29日の試合以来約11年ぶりとなる。
ロケッツでは、ハーデンが19得点、ドワイト・ハワードが12得点9アシスト、パトリック・ビバリーが12得点8リバウンドをマークした。これでシーズン成績を9勝1敗とし、17日には、同じく9勝1敗とリーグベストの成績を残しているメンフィス・グリズリーズと対戦する。
サンダーでは、レジー・ジャクソンとランス・トーマスが15得点。スティーブン・アダムスがキャリアハイの6ブロックを記録したが、25%に終わったFG成功率の低さ(ロケッツは28.8%)に泣く結果となった。シーズン成績は3勝8敗。(STATS-AP)
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