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ブルックリン・ネッツのケビン・ガーネット(38)が、現役引退後の夢として、プロ入りから12シーズンを過ごしたミネソタ・ティンバーウルブズのオーナーになりたいと語った。米大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が伝えた。
ガーネットは、99対107で敗れた現地13日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦のあと、引退したらウルブズを所有したいとコメント。投資家を集めてグループを作り、いつの日か球団を買収したいと考えていると明かしたという。
ガーネットは1995年ドラフト5位指名でウルブズに入団。以来、2008年に優勝を果たしたボストン・セルティックスへトレード移籍するまでの12シーズンをウルブズで過ごした。通算得点は球団歴代1位で、在籍中に8シーズン連続でチームをプレーオフに導いた。ガーネットの移籍以降ウルブズは、一度もプレーオフに進出していない。
米経済誌『フォーブス』が今年1月に発表したウルブズの資産価値は4億3000万ドル(約500億円)だが、NBAの放映権料が次回の更新から跳ね上がることから、球団の価値も上昇するとみられる。ガーネットは、通算年俸が3億1500万ドル(約366億円)で、その他に企業とのエンドースメント契約で何百万ドルもの大金を稼いでいる。
ネッツのビリー・キングGMは、ガーネットが球団を買うことになっても驚かないとコメント。選手に必要なものを理解しており、NBAで成功するために何をすればいいか分かっているため、最高のオーナーの1人になれると太鼓判を押した。