ブルズ、ラプターズとの上位対決制すもD.ローズが再び負傷
2014-11-14
両足首の捻挫から復帰したばかりのD.ローズだが、今度はハムストリングを傷めて途中交代となった。（Getty Images）
シカゴ・ブルズは現地13日、敵地でトロント・ラプターズと対戦。終盤にデリック・ローズが負傷退場となるアクシデントを乗り越え、100対93で勝利を収めた。
45対52の7点ビハインドでハーフタイムを迎えたブルズは、第3Q開始から13対4のランを展開し、主導権を掌握。同Qはチーム全体で18本中12本のフィールドゴール（FG）を成功させ、35対14と圧倒した。
80対66の大量リードで迎えた第4Qは、ラプターズに12対1のランの反撃を受け、残り2分には93対86と迫られる。さらに、両足首の捻挫による4試合の欠場から復帰し、2戦連続のスタメンとなったローズが、ハムストリングを傷めて、残り1分53秒に交代。それでも、ジミー・バトラーのジャンプシュートや、マイク・ダンリービーのフリースローなどで得点を重ねて逃げ切り、直近7試合で6勝目を挙げた。
ブルズはパウ・ガソルが今季最多の27得点、11リバウンド。バトラーが21得点、ローズが20得点で続き、ダンリービーは14得点をマークした。
ラプターズではカイル・ローリーが20得点、ジェイムス・ジョンソンが16得点で牽引したが、連勝は5でストップし、今季ホーム初黒星を喫した。この結果、イースタン・カンファレンス最高成績を残していたブルズとラプターズは、シーズン成績7勝2敗で並んでいる。（STATS-AP）
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