今季のオールスター、史上初めて全選手が選考対象に
2014-11-14
NBAは現地13日、今季のオールスター投票について、ファンに可能な限りの選択肢を与えるべく、選考の対象を全選手に拡大すると発表した。
NBAオールスター投票は従来、メディア関係者が各カンファレンスから60名ずつを選出し、ファンはその中で投票を行なっていた。また、これまでの投票は各チームが新シーズンを迎えて10試合も消化していない段階で開始されていた。
しかし今季は、対象が史上初めて全選手に拡大、ファン投票は12月11日から開始され、1月19日に締め切られる。新加入選手や、下部組織DリーグからNBA入りした選手も対象となるよう、オンラインでの候補者名簿は毎日更新される。
バスケットボール運営部門代表のロッド・ソーン氏は、今回のフォーマット変更について「この競技の選手は、世界で最もエキサイティングなアスリートたちだ。投票の対象を全選手に拡大したのは、彼らのスキルや功績を称えるとともに、ファンにあらゆる選択肢を与えることで、NBAオールスターを存分に味わってほしいからだ」と説明している。
今季のオールスターゲームは、2月15日にニューヨークで開催される。（STATS-AP）
