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メンフィス・グリズリーズは現地11日、ロサンゼルス・レイカーズと対戦し、終盤の反撃をかわして107対102で勝利。先発ポイントガードのマイク・コンリーが23得点、ベンチもようやく元気を取り戻し、昨季の2月にダラス・マーベリックスに敗れて以来続いているレギュラーシーズンでのホーム連勝を、17に伸ばした。シーズン成績も7勝1敗と好調をキープしている。
レイカーズは、絶対的エースのコービー・ブライアントがチーム最多の28得点をマーク。その一方でフィールドゴール(FG)は26本中10本の成功にとどまり、キャリア通算のFG失敗数が13420本となった。この結果、ボストン・セルティックスのレジェント、ジョン・ハブリチェック(13417本)を抜き歴代最多となっている。
序盤からリードを保って試合を進めたグリズリーズは、第4Q残り6分50秒の時点で17点の大量リードを奪い、試合を完全にコントロールしたかに見えた。しかし、そこからレイカーズが11対0のランで猛追。残り1分33秒に3点差に追い付かれた。
それでも105対102のグリズリーズリードで迎えた残り約30秒、レイカーズはジョーダン・ヒルがジャンプシュートに失敗。グリズリーズは、マーク・ガソルのシュートがレイカーズのエド・デイビスに阻まれるも、ザック・ランドルフがプットバックで貴重な追加点を挙げ勝利を決定づけた。
グリズリーズは、控えガードのベノ・ウドリーが16得点をマーク。コートニー・リーが15得点、ランドルフが11得点、10リバウンドをマークするなど、6選手が2桁得点で勝利に貢献した。
レイカーズは、コービーのほかに、カルロス・ブーザーが20得点、ウェズリー・ジョンソンが15得点、ジョーダン・ヒルが13得点、14リバウンドをマーク。終盤に追い上げたが一歩及ばず、シーズン成績は1勝6敗となった。なお、控えガードのウェイン・エリントンは、父親が9日夜にフィラデルフィアで殺害されたことにより、チームに帯同しなかった。(STATS-AP)
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