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現地8日に行われたメンフィス・グリズリーズ対ミルウォーキー・バックスの一戦は、ブランドン・ナイトが試合時間残り1.1秒に3点プレーを完成させ、バックスが93対92で勝利。開幕6連勝と無敗を守ってきたグリズリーズに今季初めて土を付けた。
一進一退の緊迫した展開で迎えた第4Q終盤、グリズリーズはザック・ランドルフがレイアップシュートを決め、残り1分29秒に91対90と逆転。次の攻撃でマイク・コンリーがフリースローを2本中1本決め、残り8秒に92対90とリードを広げた。
しかしバックスは、最後のチャンスに、ナイトが左レーンからのドライブでレイアップシュートを決め、これで92対92の同点。コートニー・リーからのファウルで手にしたフリースローもきっちり決め、土壇場で勝利をもぎ取った。
バックスは、ギアニス・アネトクンボが勝負どころの第4Qに12得点を挙げ合計18得点、決勝点を決めたナイトは14得点をマークした。バックスはシーズン成績を3勝4敗としている。
グリズリーズは、最後の攻撃でリーがスリーポイントシュートラインの外側からジャンプシュートを放ったがこれは決まらず。開幕からの連勝が途切れ、シーズン成績6勝1敗となった。ランドルフが22得点、14リバウンド、マーク・ガソルが18得点をマークした。
グリズリーズが敗れたことで、無敗を守っているのはゴールデンステイト・ウォリアーズ(5勝0敗)の1チームのみとなった。(STATS-AP)
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