レブロンがオフェンスけん引、キャブスがナゲッツに勝利
現地7日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ対デンバー・ナゲッツの一戦は、レブロン・ジェイムスが22得点、11アシストをマークし、アウェーのキャブスが110対101で勝利を収めた。
キャブスは、レブロン、ケビン・ラブ、カイリー・アービングの“ビッグスリー”のフィールドゴール（FG）が、合わせて45本中わずか19本の成功と低調ながらも、7選手が2桁得点を挙げるバランスのよい攻撃で今季2勝目（3敗）。連敗を2で止め、遠征を1勝2敗で終えた。
2日前のユタ・ジャズ戦では、チーム全体のアシスト数がわずか6本と球団ワースト記録に並び、試合にも敗れたが、この日はレブロンを筆頭に意識的にボールを回し、25アシストを記録。第3Qには大量21点リードを奪った。その後、ナゲッツの反撃を食らい、第4Q残り4分30秒に6点差まで迫られたが、ディオン・ウェイターズがスティールからのダンクシュートとジャンプシュートを立て続けに決め、再び流れを取り戻した。
ジャズ戦で31得点を挙げながらもアシストなしと、司令塔としての役目を果たせなかったアービングは、12得点、6アシストをマークした。ラブは19得点、8リバウンドだった。
なお、午前中のシュート練習のあと、レブロンは、アービングと激しい意見のぶつかり合いがあったという最近の報道について否定。共通の認識を持とうとしているだけど語った。
ナゲッツは、途中出場のランディ・フォイがチーム最多の28得点をマークしたが、これで4連敗（1勝4敗）。ポイントガードのタイ・ローソンは、左足首の痛みで欠場した。膝の手術から約18カ月ぶりに復帰したダニーロ・ガリナリは、シュートタッチを取り戻しつつあり、スリーポイントシュート2本を含む6本中3本のFG成功で10得点をマークした。（STATS-AP）
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