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現地5日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ対ユタ・ジャズ戦は、ゴードン・ヘイワードがステップバックジャンプシュートでブザービーターを決め、ホームのジャズが102対100で劇的な勝利を収めた。シーズン成績は2勝3敗。
第4Q中盤まで終始リードを守ってきたジャズは、終盤に勝負強さを見せるレブロン・ジェイムス(キャブス)を振り切り、大きな1勝をもぎ取った。ジャズは、4点リードの第4Q残り17秒、レブロンにスリーポイントシュートを許し1点差のピンチを招くと、残り3.4秒にはレブロンに全3本のフリースローを決められ、100対100の同点に。延長戦へ突入かと思われたが、レブロンのマークをかわしてインバウンドパスを受けたヘイワードが、試合終了のブザーと同時にライトウイングからステップバックジャンプシュートを沈め、決着を付けた。
決勝点を決めた後、勝利を喜ぶチームメートにもみくちゃにされたヘイワードは21得点、デリック・フェイバーズが21得点、10リバウンドをマーク。エネス・カンターが18得点、アレック・バークスが11得点で援護した。
キャブスは、カイリー・アービングが34得点、レブロンが31得点、ケビン・ラブが14得点をマーク。16点ビハインドから盛り返し、第4Q中盤には一時逆転したが、及ばなかった。オフに大補強を敢行し、一躍優勝候補に浮上したものの、4試合を終えた時点でまだ1勝(3敗)と苦戦している。(STATS-AP)
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