11カ月ぶり復帰のB.ロペスが18得点、ネッツが故障者続出のサンダー下す
ブルックリン・ネッツは現地3日、ケガ人続出でベンチが手薄のオクラホマシティ・サンダーを116対85で撃破し、ホーム開幕戦を白星で飾った。
ネッツは、約11カ月ぶりに公式戦復帰のブルック・ロペスが、チーム最多の18得点を挙げて勝利に貢献。昨年12月20日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で右足を骨折し、シーズン終了となるまでチーム最多の平均20.7得点をマークしていたロペスは、トレーニングキャンプで一度は復帰したものの、中国遠征のプレシーズンゲームで足をねんざし、開幕から2試合を欠場していた。
ネッツは、第1Qにチーム全体で7本中5本のスリーポイントシュートを沈め、32対19と試合の主導権を握ると、メイソン・プラムリーのアリウープのブザービーターでハーフタイムに59対40にリードを拡大。後半には35点差までサンダーを突き放し、余裕の展開で勝利した。
ロペスは、試合開始からわずか3分で2度目のファウルをコールされ、一度はベンチに下がったが、この日は最終的に24分間プレー。10本中6本のフィールドゴール（FG）成功で、フリースローは7本中6本を沈めた。アラン・アンダーソンが18得点、デロン・ウィリアムスが17得点、9アシストをマークし、ネッツはシーズン成績を2勝1敗とした。
ケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックのオールスターコンビをケガで欠くサンダーは、右足首ねんざで開幕から3試合を欠場していたレジー・ジャクソンがチーム最多の23得点をマークし、元気なところを見せた。しかし、今度は先発ガードのアンドレ・ロバーソンが左足をねんざ。前半の11分半をプレーしただけでロッカールームに下がってしまった。サンダーは、1勝3敗となっている。（STATS-AP）
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