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クリーブランド・キャバリアーズは現地31日、延長戦の末にシカゴ・ブルズを114対108で下し、今シーズン初白星を挙げた。
自身のキャブス復帰戦となった前日のニューヨーク・ニックスとのホーム開幕戦で精彩を欠いたレブロン・ジェイムスは、不調を持ち越すことなく、延長戦に8得点を荒稼ぎし、36得点をマーク。チームも開幕連敗を阻止し、新生キャブスとして初勝利を挙げた。
キャブスは、第4Q終了直前の5点ビハインドから同点に追い付き、オーバータイムに持ち込むと、レブロンが試合を支配。リバースレイアップシュートを決めるなど、チームの最初の8得点を1人でマークした。それでも残り46.8秒の時点で106対104のわずか2点リードと予断の許さない展開だったが、トリスタン・トンプソンがオフェンスリバウンドから豪快なダンクシュートを決め残り24秒に4点リードとし、勝負の行方を決定づけた。
トンプソンは、球団最多タイ記録となる12オフェンスリバウンドをマークし、勝利に大きく貢献した。
ブルズでは、デリック・ローズが20得点をマーク。ケガで過去2シーズンのほとんどを欠場した同選手にとって約1年ぶりのホームゲームだったが、前半に左足首をねんざし、第4Qにロッカールームに下がった。ブルズは今季初黒星で1勝1敗となった。(STATS-AP)
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