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現地14日、ブルックリン・ネッツ対ボストン・セルティックスのプレシーズンゲームが44分間の短縮ゲーム方式で行なわれ、95対90でセルティックスが勝利した。
NBAはこの試合、現在の試合時間の48分間から4分間短縮したフォーマットを試験的に採用。各クオーターの試合時間は、通常より1分間短い11分間で、強制タイムアウトの回数は、第2Qと第4Qで1回ずつ減り、1Q当たり各2回の方式で行なわれた。
試合はジャレッド・サリンジャーが21得点19リバウンド、ジェフ・グリーンが14得点をマークしたセルティックスが勝利し、プレシーズンの成績を4勝3敗とした。敗れたネッツ(2勝1敗)では、控えのポイントガード、ジャレット・ジャックと控えセンターのジェローム・ジョーダンがそれぞれ17得点を挙げている。
サリンジャーは試合後、短縮ゲームについて「12(分制)に慣れているから、残り5分くらいで出場した時に、いつもは残り7分くらいで出場するんだけどなと思った。でも、『違う!これは(各Q)11分の試合だ』と言われ、すべて納得できたよ」と振り返っている。
セルティックスのブラッド・スティーブンズHCは「各Q開始時に変化には気付いた。タイムアウトの回数が1回減った第2Qと第4Qの流れは、若干良いと思ったが、それ以外では特に違いは感じなかった」と短縮フォーマットによる大きな影響はなかったと語っている。(STATS-AP)