Not Found
ダラス・マーベリックスに加入した富樫勇樹が、現地20日に行なわれるプレシーズンゲームのメンフィス・グリズリーズ戦で、加入後初のベンチ入りを果たす可能性が浮上した。『SportsdayDFW』紙の電子版が伝えている。
身長167センチと小柄ながら、サマーリーグでのアピールに成功し、前週にマブスと正式に契約を結んだ富樫。マブスのリック・カーライルHCによれば、ビザ取得や契約の詳細等の問題が残っていたため、ロードでのクリーブランド・キャバリアーズ戦、インディアナ・ペイサーズ戦には帯同できなかったとのことだが、マブスは20日にプレシーズンゲームのホーム最終戦として、グリズリーズを迎える予定になっており、富樫はこの試合でベンチ入りを果たす可能性があるという。
カーライルHCは富樫について「我々は勇樹にとてもいい印象を持っている。とてもスピードがあり、バスケットボールという競技をよく理解している。そして、シュートも上手い。本当にいいポイントガードだ。彼をこのチームに迎えることができて嬉しく思っている」と評価した。
マブスでのロスター入りを目指す富樫だが、地元メディアはプレシーズン終了後にウェイブ(解雇)され、今季はDリーグ(NBA下部組織であるデベロップメント・リーグ)のテキサス・レジェンズでプレーすることになるだろうと報じている。