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クリーブランド・キャバリアーズは現地11日、リオデジャネイロでマイアミ・ヒートとプレシーズンゲームを行い、延長戦の末、122対119で勝利した。
キャブスのレブロン・ジェイムスは、昨季まで所属したヒートとの初顔合わせで、20分間のみプレーし、7得点をマーク。試合開始時にヒートの先発メンバーと握手を交わしたが、目線を合わせることはほとんどなかった。
レブロンはリオでの練習中、ヒートの選手との間にわだかまりはないと述べており、元チームメイトのドウェイン・ウェイドとクリス・ボッシュも、それについては同意している。ボッシュは10日、「彼は別のチームの選手だ。彼はそのことを分かっていると思うし、こっちも分かっている。夏にたくさん話をすればいい」と語った。
キャブスは、レブロンがフィールドゴール(FG)8本中2本の成功と不調だったが、代わりにチームメイトが奮起。選手紹介の際、どの選手よりも大きな歓声を受けたブラジル出身のアンダーソン・バレジャオが、第1Qに8得点を挙げるなど、キャブスが27対21とリードして第2Qに突入した。
一時は19点の大量リードを奪ったが、キャブスの控え陣に対しヒートが逆襲。土壇場で105対105と同点に追い付かれ、延長戦に突入した。延長戦では、残り13秒にジョー・ハリスのフリースロー2本を決め、キャブスが122対119と3点リードに。ヒートはシャバズ・ネピアが試合終了間際にスリーポイントシュートを2本外し、そのままキャブスが逃げきった。
オフにミネソタ・ティンバーウルブズからキャブスにトレード移籍したケビン・ラブは、25得点をマーク。カイリー・アービングは右足首のねんざで欠場した。キャブスはプレシーズン2勝0敗としている。
ヒートはではボッシュが19得点をマークしたが、これでプレシーズン0勝3敗となっている。
なお、キャブスとヒートは、12月25日のクリスマスゲームにレギュラーシーズン初対決を行う。(STATS-AP)