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ミネソタ・ティンバーウルブズのセンター、ニコラ・ペコビッチは現地2日、トレーニングキャンプ3日目を迎えたチームの練習に参加せず、ベースラインからトレーニングを見守った。またも負傷かとの懸念を呼び起こしたが、実際はその逆で、同選手のコンディションを考えてのプランだった。
強靭なフィジカルを武器にするペコビッチは、過去2シーズン、負傷により計48試合で欠場を余儀なくされた。そのためウルブズは同選手の力を最大限活用すべく、今季はキャンプと試合の双方で、プレー時間を制限することを計画している。
ウルブズのフリップ・サウンダースHCは、そうした計画の一環としてこの日、ペコビッチにオフを与えた。今季のレギュラーシーズンでは、出場時間を1試合30分未満に抑えることを目標としているとのこと。
ペコビッチは医療スタッフの努力はよく理解していると述べた上で、自身の激しいプレースタイルを気に入っているとし、「もちろん怪我は付き物だが、昨年のような小さな負傷が何度も起きることがないように祈るばかりだよ」と語っている。(STATS-AP)