レブロンが新シーズンへ意欲 「証明すべきことが多くある」
2014-09-27
キャブスに復帰したレブロンが、新シーズンへの意欲を示した。（写真提供：Getty Images）
クリーブランド・キャバリアーズが現地26日、トレーニングキャンプを開始。レブロン・ジェイムス、ケビン・ラブ、カイリー・アービングのオールスタートリオが、新たなチームメートとして一歩を踏み出した。
トレーニング初日はメディアデーとなり、キャブスの“ビッグスリー”は和気あいあいとした雰囲気の中、フォトセッションなどを行った。
1964年のNFLクリーブランド・ブラウンズ以来となる優勝トロフィーを故郷にもたらすため、マイアミ・ヒートから古巣に戻ってきたレブロンは、自身3度目となるタイトル獲得への挑戦に焦点を合わせていると語った。
背中に「23」が入った、ワイン色とゴールドのキャブスのユニホームに再び袖を通したレブロンは、ヒートへ移籍した4年前よりもずっと大人びた落ち着いた態度で記者会見に臨み、「自分には証明することがまだたくさん残っている」とコメント。「高いレベルを自分自身に要求しており、志は高い。だが、今の自分は4年前よりも我慢強くもなっている。優勝のために何が必要か、そして優勝ほど難しいことはないということも分かっている。全てを経験してきた」と決意を新たにした。
オフに大改革を敢行し、4年連続プレーオフ不出場の弱小チームから一気に優勝候補の一角へと変貌を遂げたキャブス。この日は、レブロン、ラブ、アービングの3選手が公の場でそろうのが初めてということもあり、球団トレーニング施設にはドイツ、日本、ブラジルなど海外からのテレビ取材班を含め、300人以上のメディア関係者が詰め掛けた。（STATS-AP）
