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現地25日、前月に右脚の腓骨と脛骨を開放骨折するという大ケガを負ったインディアナ・ペイサーズのポール・ジョージが、上半身のウェイトトレーニングを開始していることが分かった。同選手はまた、負傷した脚へ体重をかけることについても、許可が出ているという。
ジョージは8月1日に米国代表チームの紅白戦で、右脚を負傷し手術を受けた。チームドクターは復帰までに12カ月かかる可能性があると述べているが、ジョージは新シーズンの終盤ごろには復帰することを目指している。
ペイサーズのフランク・ボーゲルHCは「彼は松葉杖1本もしくは、杖なしで立つことが可能になった。ここ3、4週間で体幹トレーニング、上半身のウェイトトレーニングをこなしてきた。ドクターたちは脚に体重もかけさせたがっている」とジョージの回復具合を明かした。
ジョージは昨季、平均21.8得点、6.8リバウンド、3.5アシストを記録し、キャリア初のオールスター先発出場を果たしたほか、NBAオールディフェンシブチームにも選出された。しかし、この負傷により、2014FIBAバスケットボール・ワールドカップに臨む米国代表チームからの離脱を余儀なくされていた。(STATS-AP)