D.ウェイド、D.スターン氏のお陰でファッションセンスに磨き？
2014-09-19
NBAプレーヤーのハイファッション志向は、元を辿れば前NBAコミッショナーのデイビッド・スターン氏にあると言えるかもしれない。少なくとも、マイアミ・ヒートのドウェイン・ウェイドについてはそのようだ。
ウェイドは以前からハイセンスな装いに興味があったものの、コート外での服装についてより多くを語るようになったのは、スターン氏がドレスコードを導入してからだったという。
同選手は現地16日のインタビューで「こんな感じだったね。『オーケー、これで俺たちは本気でドレスアップしなきゃならなくなった。ジャージを脱ぎ捨てるだけじゃ済まないんだ』ってね。それから選手が互いに競うようになった。自分が着る服や素材のことをきちんと理解するようになり、ますますファッションが好きになっていくんだ」とコメント。アスリートだからこそ競争心に燃えると語った。
NBAのファッションリーダーの１人と目されるウェイドは、2011年からスイスの高級腕時計ウブロのブランド・アンバサダーを務めている。このたび、自身と２度目のコラボレーションとなる「The Classic Fusion Dwyane Wade」を披露したが、その価格は1万8400ドル（約200万円）。
同選手は「エレガンスを象徴していると感じられるものには、いつも感激している」とコメント。妻であり女優のガブリエル・ユニオンについても、「彼女が自分のスタイルに取り入れているエレガンスさを愛している。自分はそこにちょっとしたスパイスを加えられると思う」とコメントしていた。（STATS-AP）
