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スペインで開催中のFIBAバスケットボール・ワールドカップ(旧世界選手権)は現地12日、準決勝の残り1試合が行われ、セルビアが90対85でフランスに勝利し、決勝進出を決めた。14日の決勝では、今大会無敗で前回王者の米国と対戦する。
セルビアは24得点を挙げたミロス・テオドシッチの活躍を原動力に、最大18点リードを奪うと、第4Qのピンチをしのいで、決勝への切符を手に入れた。
準々決勝で米国最大のライバルと目されていたスペインを破る、アップセットを見せた欧州選手権王者フランスは、第4Qに39対29と奮起したが、スタートのつまずきを挽回するには至らず、ここで姿を消すこととなった。
フランスは、第4Qに猛追を仕掛けたニコラス・バトゥーム(ポートランド・トレイルブレイザーズ)が35得点、ボリス・ディーオウ(サンアントニオ・スパーズ)が13得点をマークした。
フランスは銅メダルを懸け、13日にリトアニアと対戦する。