決勝進出の米国代表D.ローズ「スペイン戦はここに来た目的の1つだった」／W杯
2014-09-12
スペインで開催中のFIBAバスケットボール・ワールドカップ（旧世界選手権）は現地11日、準決勝の1試合が行なわれ、米国代表がリトアニア代表に96対68で大勝し、決勝へ駒を進めた。前評判通りに勝ち上がった米国代表の選手が、決勝への意気込みを語っている。
大会2連覇を目指す米国は、準決勝でリトアニアに大勝し順当に決勝へ進出。一方、米国最大のライバルと目されていた開催国スペインは、準々決勝でフランスに敗れており、決勝でのNo.1対No.2の対決は実現せず。米国は決勝で、12日に行なわれるフランス対セルビアの勝者と対戦することになった。
デリック・ローズ（シカゴ・ブルズ）は「スペインとの対戦は、僕らがここまで来た理由の1つだった。彼らと戦えなくて残念だが、次のゲームもハードに戦って、このために来たんだと思えるようにしたいね」とスペインとの対戦が実現しなかったことを惜しみながらも、優勝への意気込みを示した。
ステファン・カリー（ゴールデンステイト・ウォリアーズ）は「僕らはがっかりもしていないし、ある特定のチームと戦いたかったと思ってもいないよ。僕らはチームの仕事に集中している。決勝に進出するという仕事にね。日曜（14日）の相手がどこであれ、僕らの準備は整っているよ」と、決勝の相手に関わらず、モチベーションは高いとした。（STATS-AP）
