P.ジョージ、R.ライス擁護で発した不適切なツイートを謝罪
2014-09-12
インディアナ・ペイサーズのポール・ジョージが現地11日、NFLのレイ・ライスを擁護したツイートの内容に不適切な発言があったとし、コメントを撤回、謝罪した。
ライスは8日、エレベーター内で婚約者（現夫人）を殴打している映像が公になったことで、ボルティモア・レイブンズを解雇され、NFLから無期限の出場停止処分を受けた。
これについてジョージは自身のツイッター上で、ライスを再びNFLでプレーできるようにするべきだと発言。「女を殴ることを容認するわけじゃないが、女が最初に殴らなきゃこっちだって殴らない」と投稿していた。しかし、これがメディアに取り上げられ、問題になると、ジョージはコメントを削除。「女性たちと家庭内暴力の犠牲者に謝罪したい。状況を軽視するつもりはなかった」と詫びた。
ペイサーズのラリー・バード球団社長はこの騒動を受け、「ポール・ジョージのツイートは、家庭内暴力や、社会におけるこの問題の深刻さを考慮しない軽率なもの」と同選手のコメントを批判。「彼に遺憾の意を強く伝え、NBAもペイサーズもこのような発言は容認しないと告げた。本人も事の重大さを理解し、非常に反省している」と述べた。（STATS-AP）
