背中強打のK.アービング、メキシコ戦出場に準備万端/W杯
2014-09-06
全日の試合で背中強打も、メキシコ戦への出場は問題ないと語るK.アービング（写真提供：Getty Images）
現地4日のFIBAワールドカップ・バスケットボール（旧世界選手権）グループリーグ最終日のウクライナ戦で、背中を強打した米国代表のカイリー・アービング（クリーブランド・キャバリアーズ）は、一夜明けた5日にチーム練習に参加。決勝トーナメント初戦となる翌日のメキシコ戦出場に向け調整を行った。
アービングは95対71で勝利したウクライナ戦の試合終了間際、大きな衝撃音を立てて床に背中を強打。腰を押さえながらも、何とか自力で歩いてコートを離れていた。
米国のマイク・シャシェフスキーHCは5日、「彼は全てのメニューをこなした。最初は少し痛みを感じていたが、大丈夫のようだ」とコメント。「彼は100％準備ができている」と次戦の出場に太鼓判を押した。
アービングは「激しく転倒したよ。足を滑らせたんだ。試合ではそういうことが常に起こりうる。でも、大した打撲ではないから出場するつもりだ」と語った。前日の試合後にも、ツイッターで大丈夫だとメッセージを投稿していた。
アービングは、グループリーグの5試合全てで先発を務め、平均9.8得点をマークしている。（STATS-AP）
