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FIBAバスケットボール・ワールドカップ(旧世界選手権)は現地3日、スペイン・ビルバオでグループCの試合が行なわれ、米国は106対71でドミニカ共和国を下し、4勝0敗でグループ1位通過を決めた。
米国は第1Qこそ25対22と僅差のリードで終えたものの、その後はドミニカ共和国につけいる隙を与えず。第2Qにケネス・ファリードの3本連続シュートやアンソニー・デイビスのジャンプシュートで44対29とリードを広げると、ルディ・ゲイの4得点で前半を締めくくり56対41でハーフタイムに突入。後半は第3Q、第4Qにそれぞれ25得点を挙げて突き放した。
大会を通じてシュートが大当たりのファリードは、11本中8本のフィールドゴール(FG)を決め16得点、途中出場のデマーカス・カズンズはFG全5本の成功で13得点とチームをけん引した。他にもダマー・デローザンが11得点、ジェイムス・ハーデンとデイビスが10得点をマーク。12選手全員が得点を挙げ、先月にニューヨークで行われたテストマッチで105対62で下したドミニカ共和国を、再び軽々と退けた。
米国は4日のグループステージ最終戦でウクライナと対戦。バルセロナで行われる決勝トーナメント一回戦では、6日にグループD4位通過のチームと対戦する。
敗れたドミニカ共和国(2勝2敗)はビクター・リズが15得点をマーク。現在グループ4位で、4日に決勝トーナメント進出をかけトルコと対戦する。ヒューストン・ロケッツのフランシスコ・ガルシアは、2日に勝利したフィンランド戦で足首を痛めたと見られ、この日は欠場となった。(STATS-AP)