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NBAの審判として39年間にわたり無欠勤で笛を吹き続けたディック・バベッタ氏(74)が、引退することが分かった。
バベッタ氏は、1975年12月2月にキャリアをスタートさせ、レギュラーシーズン2635試合連続出場の大記録を達成。プレーオフでも、NBAファイナル27試合を含む270試合で審判を務めた。
NBAオペレーション部門代表のロッド・ソーン氏は同日、バベッタ氏の功績を称える声明を発表。「リーグへの貢献に感謝し、引退後の生活を満喫されることを祈っています」と述べた。
NBA選手が初参加した1992年バルセロナ五輪の審判にも選ばれたバベッタ氏は、昨シーズンには、「鉄人」と呼ばれたカル・リプケンJr.が持つMLB連続出場記録の2632試合を突破した。
バベッタ氏は「とてもすばらしいキャリアだった」と、自身のレフェリー人生を振り返っている。