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骨折の状況を振り返るP.ジョージ 「脚に火をつけられたようだった」
2014-08-18

 右脚の腓骨と脛骨を開放骨折する大ケガを負ったインディアナ・ペイサーズのポール・ジョージは現地17日、ケガを負った当時の状況について振り返るとともに、2016年五輪への出場に意欲を示した。米スポーツ専門サイトの『The Sports Xchange』が報じている。

 ジョージは今月末にスペインで開幕するFIBAバスケットボール・ワールドカップに出場する米国代表チームの一員に選出されていたが、1日に行なわれた紅白戦で、着地の際にバックボードの支柱の下部に右脚を強く打ち付けて骨折し、翌日に手術を受けた。

 ジョージはその当時の状況について、「誰かが僕の足にガソリンをまいて火をつけたかのようだった」「脚が焼けるような感覚だった」と、猛烈な痛みに襲われたことを振り返った。

 この負傷により、ワールドカップの欠場を余儀なくされたジョージ。ケガの正確な全治期間は不明で、2014-15シーズンを全休する可能性もある。それでも、同選手は今季中の復帰に意欲を見せるとともに、2016年にリオデジャネイロ(ブラジル)で開催されるオリンピックへの出場も熱望している。

 ジョージは「もちろん出場したい。ブラジルで開催されるんだよ。復帰を楽しみにしているし、2016年に代表チームに再び参加する機会を心待ちにしている。このケガが国を背負ってプレーすることへの、参加可否に影響を与えることは全くない」と、代表入りへの強い気持ちを語っている。

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