R.アレンが現役続行か、関係者に明かす
2014-08-10
引退か現役続行かで揺れていたオールスター10回出場のレイ・アレンが、来シーズンもプレーする考えを近しい人物に明かしたことが分かった。事情に詳しい情報筋の話として米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが現地9日、報じた。
契約先としては、クリーブランド・キャバリアーズが第1希望と目されているが、情報筋によると、アレンは来季にどこでプレーするか完全に決めたわけではないという。キャブスには今オフ、マイアミ・ヒートで過去2シーズンをともにしたレブロン・ジェイムスが復帰した。
他の移籍先候補は不明だが、39歳のアレンは自身3度目のリーグ制覇を目指しており、優勝を狙えるチームのみが検討の対象になると見られる。
アレンは、メディアに対しては去就についての態度を保留にしており、8日のインタビューでは9月に今後についての決断を発表するとコメントしていた。
アレンは昨シーズンに平均9.6得点、スリーポイントシュート成功率37.5％をマーク。4年連続イースタン王者のヒートの控えとして貢献した。
