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現地8日、今オフにマイアミ・ヒートからクリーブランド・キャバリアーズに移籍したレブロン・ジェイムスの、復帰歓迎イベントが開催された。4年ぶりに故郷のチームに戻ってきたスーパースターは、残りのキャリアをキャブスでプレーする意向を明かした。
レブロンは先月、4100万ドル(約41億8000万円)の2年契約にサインし、キャブスに復帰。契約期間が短い上に、契約には来オフのプレーヤーオプションが含まれていることから、再びフリーエージェントになるのではとの憶測が広まったが、今回のレブロンの発言でキャブスファンはようやく胸をなで下ろした。
レブロンは「どこにも行くつもりはない」とコメント。「同じことをするエネルギーはもうないよ」とキャブスに骨を埋める決意を語った。
イベントが行われたアクロン大のスタジアムには、レブロンの復帰を祝うため約2万5000人のファンが集結。その多くがレブロンのユニホームを着るなど、ヒートで2度のリーグ制覇を果たして戻ってきたキングを温かく迎えた。
またレブロンは同日に行われた15分間の会見で、今月中にミネソタ・ティンバーウルブズから、キャブスにトレード移籍することが見込まれているオールスターフォワード、ケビン・ラブに言及。2012年ロンドン五輪で米国代表として、ともに金メダル獲得に貢献したラブと再びプレーできることを楽しみにしていると語った。
「26点や12リバウンドなどのスコアは、実際のところどうでもいいんだ。関心があるのは彼のバスケットボールIQ。彼は非常に高いバスケットボールIQを持っている」と述べ、米国代表チームのときから特にラブを高く評価していたと語った。(STATS-AP)