G.オデン、軽暴行罪で逮捕 元恋人の顔を殴る？
2014-08-08
長期ブランクを経て昨季はマイアミ・ヒートでプレーし、現在フリーエージェント（FA）となっているグレッグ・オデン（26）が、現地7日に軽暴行罪で逮捕されたことがわかった。母親宅で元恋人の顔を殴ったとみられている。
警察のレポートによると、通報が入ったのは7日の未明。警官が現場に駆け付けると、顔が腫れ上がり流血した24歳の女性がソファに座っており、女性の友人が警官に対し、「オデンが彼女の顔を殴った」と話した。女性は転んだと述べているが、いつどこで起きたかとの質問には答えられず。事情聴取にも協力的ではなかったという。
オデンは警官に対し、2人は2年ほど交際していたが2カ月前に別れたと説明。レポートによると、オデンは元恋人と口論となり、制止に入った周囲の人間を振り切ろうとした際、両腕が彼女に当たったと話しているという。
オデンは2007年のドラフトで全体1位指名されるも、ルーキーシーズンとなるはずだった2007-08シーズンを右膝の手術のため全休した。その後も度重なる膝のケガに見舞われた同選手は、ポートランド・トレイルブレイザーズに所属していた2009年12月の試合で左膝の膝蓋骨を骨折。昨季ヒートに加入するまでNBAのコートに立っていなかった。昨季はヒートで23試合に出場し、1試合平均2.9得点という成績だった。
オデンは7日夜に保釈金1万ドル（約100万円）で釈放。同選手の弁護士は、現段階では何もコメントできないとしている。（STATS-AP）
