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クリーブランド・キャバリアーズが、今夏に復帰したレブロン・ジェイムスの次なるサポーティングキャストとして、ダラス・マーベリックスからフリーエージェント(FA)になったショーン・マリオン(36)獲得に照準を定めていることが分かった。
米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが現地4日に報じたもので、情報筋によると、キャブスは同日にマリオンと面会予定。最低保証額以上の条件をオファーすることができないながらも、契約をまとめようとしているという。
今月末にミネソタ・ティンバーウルブズとのトレードが成立すれば、レブロンとオールスターフォワードのケビン・ラブによるタッグが誕生する。情報筋によれば、キャブスはそのチームの中核に、さらなる厚みと経験、万能性をもたらすため、ベテランのマリオンの獲得を熱望しているという。
マリオンの契約先候補としては、週末に脚に重傷を負いポール・ジョージが長期離脱することとなったインディアナ・ペイサーズも挙がっているが、レブロンを擁するキャブスが他のどこの球団よりも優勢だという。また、キャブスのデイビッド・グリフィンGMは、フェニックス・サンズ時代をマリオンとともに過ごしており、今でも強いつながりがあるとのこと。
マブスとマリオンは、ともに再契約に前向きだったが、マブスが制限付きFAのチャンドラー・パーソンズを3年総額4600万ドル(約47億2000万円)で獲得しため、マリオンの退団が決定的となった。
マリオンはマブスの2011年リーグ優勝に貢献。当時プレーオフで平均11.9得点、6.3リバウンドをマークし、守備ではコービー・ブライアント、ケビン・デュラント、ドウェイン・ウェイド、レブロンなど相手チームのエース封じを任された。