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ロサンゼルス・レイカーズは現地25日、カルロス・ブーザーの入団会見を行い、ミッチ・カプチャックGMはベテランビッグマンの予想外の獲得を喜んだ。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが報じた。
レイカーズは、アムネスティ条項適用でシカゴ・ブルズから解雇され、ウェーバー公示されていたブーザーを325万ドル(約3億3000万円)で落札。同サイトによると、カプチャックGMは、最高額で落札できるとは夢にも思っておらず、いまだにブーザーを獲得できたことに驚いていると話したという。
会見に臨んだブーザーは、レイカーズの絶対的エースであり、2008年北京五輪で金メダルを獲得した米国代表チームの仲間でもあるコービー・ブライアントから“準備万端で来い、人々を驚かせる準備をして来い”と言われたとコメント。新シーズンでの目標は、サプライズを起こし続けることと意欲を見せたという。
レイカーズは昨季27勝55敗と低迷。優勝争いは言うまでもなく、プレーオフ進出すら厳しいように見えるが、ブーザーはチームには若いタレントがそろっており、コービーも復帰すれば十分にチャンスはあると自信を見せているという。