マブス、R.ルイスとの契約を白紙に J.ネルソンとは契約間近
2014-07-24
ダラス・マーベリックスは現地23日、右膝の手術が必要であることが判明したとして、先日獲得したフリーエージェント（FA）のフォワード、ラシャード・ルイスの契約を白紙に戻した。
バスケットオペレーション部門のドニー・ネルソン球団社長によると、ルイスはフィジカルチェックを受けた際に、膝の手術が必要と診断された。同選手はベテランミニマムの年俸140万ドル（約1億4000万円）の1年契約にサインしていた。
34歳のルイスは、過去2シーズン在籍したマイアミ・ヒートで主にベンチから出場し、昨季は平均4.5得点をマーク。マブスではパワーフォワードのポジションでダーク・ノビツキーのバックアップを務めることが予想されていた。
なお、米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』によれば、マブスは270万ドル（約2億7000万円）のルームエクセプションを使い、FAのポイントガードのジャミーア・ネルソンと契約する見通し。
ネルソンは先月30日、プロ入りから10シーズン在籍したオーランド・マジックに解雇された。昨季は平均12.1得点、7.0アシスト、3.4リバウンドをマーク。マブスでは、レイモンド・フェルトン、デビン・ハリスと先発ポイントガードの椅子を争うことになる。（STATS-AP）
