ニックスがバックコートの人員整理へ JR・スミスらをトレードで放出か
2014-07-21
現地20日、ニューヨーク・ニックスがバックコートの問題を解消するべく、JR・スミス、イマン・シャンパート、シェーン・ラーキンのトレードでの放出を検討していることが明らかになった。『ESPN』が関係者の話として報じている。
情報筋は20日「彼ら（ニックス）はバックコートの人員整理に動いている」と明かした。ニックスがロースターのバランスを取ろうとしていることは周知の事実であり、球団社長のフィル・ジャクソン氏やスティーブ・ミルズGMも、バックコートが人員過多で、シューティングガードに問題を抱えているとの見解を示していた。
ここで問題になるのは当然、ニックスが誰を放出し、その見返りとして何を得るかという事だ。関係者の話では、ティム・ハーダウェイJr.は事実上代えのきかない選手と考えられているという。
2015-16シーズンの契約がプレーヤーオプションとなるJR・スミスは、昨季はNBAのキャリアにおいて最悪のシーズンを過ごしたと自らも認めており、移籍市場においてどれだけ他球団からの関心を惹くことができるかは不透明だ。
シャンパートは守備面での貢献の高い選手と評価されるが、昨季は攻撃面で手応えを掴むことは出来ず。JR・スミス同様に市場価値は定かではない。
