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インディアナ・ペイサーズからフリーエージェント(FA)になったシューティングガードのランス・スティーブンソンが、シャーロット・ホーネッツとの契約に合意したことが分かった。
情報筋によると、2700万ドル(約27億4000万円)の3年契約で、3年目はチームオプションとなっている。チームは18日に入団会見を行う予定。
ペイサーズ退団が決まったスティーブンソンはツイッター上で「インディ、最高の4年間をありがとう。ラリー・バード(球団社長)、ファンのみんな、コーチのみんな、チームメートたち、すばらしい経験をありがとう。みんなのことは決して忘れないよ!」と感謝の気持ちを綴った。また、ホーネッツでのプレーを楽しみにしていると新天地での活躍に意欲を見せた。
スティーブンソンは、ペイサーズからも4400万ドル(約44億7000万円)の5年契約を提示されていたが、ホーネッツとの短い契約期間を選択。スティーブンソンの代理人は、ペイサーズ側と双方が満足するような答えを出そうと努力したが、契約期間に柔軟性がないことが特にネックになったと語っている。
スティーブンソンは、昨季はキャリア最高のシーズンを過ごし、平均13.8得点、7.2リバウンド、4.6アシストをマーク。トリプルダブルはリーグ最多の5回を記録した。
イースタン・カンファレンス決勝では平均40.2分間プレーし、13.4得点、6.4リバウンドをマーク。過去10シーズンで1度もプレーオフで勝ったことがないホーネッツに、プレーオフの経験値とタフネスをもたらすことが期待される。(STATS-AP)