P.ガソルとサンダーS.ブルックスHCが会談
2014-07-09
オクラホマシティ・サンダーが現地7日、ロサンゼルス・レイカーズからフリーエージェント（FA）になったフォワードのパウ・ガソル（34）と交渉を行っていたことが分かった。複数のリーグ関係者の話として、『ESPNLosAngeles.com』が8日に伝えた。
同サイトによると、サンダーのスコット・ブルックスHCは7日に南カリフォルニアへ出向き、多くのチームが獲得を狙っているガソルと会談。このところサンダーはガソル争奪戦に猛プッシュを仕掛けており、1日にはサム・プレスティGMが電話で連絡。2日にはチームの2枚看板のケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックが直接会い、勧誘を行った。
サンダー入りすれば、ガソルはスペイン代表のチームメートであるサージ・イバカとシーズンMVPのデュラントと一緒にプレーをすることができる。しかし、リーグ関係者が同サイトに語ったところによると、契約にこぎつける見込みは低いというのがサンダーの見解だという。ガソルへのオファーは、タックス課税ライン内で500万ドル（約4億9000万円）ほどに制限される。
リーグ関係者の話によると、ガソルはブルックスHCとの会談中、オクラホマシティでの生活の質について聞くなど、ロサンゼルスのような大都市からアメリカ中部に拠点を変えることについて尋ねていたという。
