動向注目のレブロン、ラスベガスでP.ライリー球団社長と交渉へ
2014-07-09
FAになったレブロンは、近々ヒートのP.ライリー球団社長と交渉を行なう。（写真提供：Getty Images）
マイアミ・ヒートからフリーエージェント（FA）になり、今夏の動向に注目が集まるレブロン・ジェイムスが近々、ラスベガスでヒートのパット・ライリー球団社長と交渉を行うことが分かった。
レブロンは現地8日、9日にラスベガスで主催する「レブロン・ジェイムス・スキルズアカデミー」のスポンサーである「ナイキ」社の代表とミーディングを行った。ミーティング後、FA市場でのここまでの経過について問われると、「不満はないよ」と手短にコメント。2014年版“Decision（決断）”のヒントは一切明かさなかった。
レブロンは、ライリー球団社長と会った後で、今後について最終決定を下す見通し。状況に詳しい情報筋の話によると、8日午後の時点では両者の会談は行われていないという。レブロンの代理人はこれまで、古巣のクリーブランド・キャバリアーズを含め、複数のチームと交渉を行っている。
レブロンは7日にマイアミ近郊でコマーシャル撮影を終えた後、イベント開催のためラスベガス入り。サッカーワールドカップ観戦のため、今週中にブラジルへ向かう予定だという。
情報筋によると、レブロンは8日午前、同じくヒートからFAになったドウェイン・ウェイドと一緒にワークアウトを行ったとのこと。ヒート一筋で3度のリーグ優勝を果たしているウェイドは、残留との見方が有力だが、レブロン同様、まだ今後のプランについて態度を保留にしている。（STATS-AP）
