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オクラホマシティ・サンダーのガード、ラッセル・ウェストブルック(25)が、今夏にスペインで開催されるFIBAバスケットボール・ワールドカップ(旧世界選手権)の米国代表候補入りを辞退したことが分かった。関係者の話として米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が現地7日に伝えた。
2010年世界選手権と2012年ロンドン五輪では米国の金メダル獲得に貢献したウェストブルックだが、昨シーズンに右膝の3度目の手術を受けたこともあり、今回は代表候補入りを見送ったという。2016年リオデジャネイロ五輪への出場は希望しているとのこと。
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリー、クリーブランド・キャバリアーズのカイリー・アービング、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが、ウェストブルック離脱で空いたスポットを争うことになると見られる。
シカゴ・ブルズのデリック・ローズは、今夏の米国代表候補入りについて、まだ結論を出していない。
米国代表候補は、7月にトレーニングキャンプ、8月にエキシビジョンツアーを行い、8月30日にワールドカップ開幕を迎える。